2007年09月19日

再び昼休みのきのこ

私が北海道に行っていた間、三重県ではけっこうな雨が降っていたらしく、きのこもいろいろ出てきている様子である。
そんなわけで、今日は久しぶりに昼休みの公園歩きをやってみた。

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1か所でクリイロイグチモドキがたくさん群生していた。
硬い肉質の独特の形態を持つきのこで、他に見間違えるようなきのこはない。西日本に分布するようだが南方系のきのこなのだろうか?

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かなり古くなっていたが、大型のベニイグチが幾つか発生していた。この場所でベニイグチを見るのは初めてのことだ。

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崖地にイグチかなにかの幼菌があると思って近付いていったら、コツブタケのようであった。
コツブタケも南方系のきのこかなと思っていたら、先日、余興でマツタケ探しをした北海道十勝岳山麓の若いアカエゾマツの林にも幾つか発生していたので驚いてしまった。

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サザナミイグチではないかと疑っていたイグチを久しぶりに見ることが出来た。
柄の上部に網目模様がかすかに見られるのでサザナミイグチと断定できなかったのだが、やはりこれはサザナミイグチとして良いのではないかと思っている。
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2007年09月18日

北海道のきのこ

菌懇会地下生菌班の合宿が行われた富良野地域では、例年になく気温の高い状態が続いている様子で、地上生のきのこの発生も少なく地下生菌の発生も遅れている様子であったが、それでも地下生菌班(通称:ほりほりクラブ)のパワーはすばらしく、今回初めて日本で見つかった新産属らしき菌などを含む多くの種類の地下生菌が採集された。
今回、北海道で初めて見つかったイボセイヨウショウロ(Tuber indicum)らしき菌は、12日に三笠市で発見され、翌日には富良野市で、さらにその翌々日には旭川市で発見されるという風に最北端が次々と更新されていった。

写真のきのこは、16日に「気分はきのこ」のニヴァリスさんの計らいで、アセタケの小林先生とニヴァリスさんのお知り合いのレオピーさんらと4人で羊蹄山麓の公園を散策したときのものである。
北海道のきのこは初めて目にするものが多かったが、同じ種類のきのこでもこちらのものとは少し違うなという印象を受けるものが多かった。

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これはイボテングタケだろうか?
こちらで見るものとは比較にならないくらい巨大であり、性質も違うように思える。

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これはウグイスチャチチタケというきのこで、初めて見るものだ。
良く見るとなかなか美しいきのこなのだが、一見とても汚らしく見えるきのこだ。

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これはキヌメリイグチで、日本では北海道以外では見られないようだ。

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これは、私がこちらで以前「黒いキツネタケ」として観察していた種とほとんど同じ菌ではないかと思う。北海道なので、さてはギンコタケ?という可能性もあったが、ニヴァリスさんの「ひとりごと」を見ると、どうもそうではなかったようだ。青木実氏がクロギンコタケとしている種とどうやら同じもののようだ。

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これは、小林先生にキヌハダトマヤタケと教えていただいた菌である。
小林先生は、フィルムカメラとデジカメを使い分けているということだが、この日はフィルムカメラだけで写真を撮っておられた。明るい場所でも必ず外付けのストロボを発光させて独特の照明をされていた。
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2007年09月10日

北海道遠征

菌懇会地下生菌班の北海道遠征に参加するため、今夜家を出発する。
今回、北海道へは敦賀発苫小牧行きのフェリーを使うことにした。
北海道には妻の実家があるので過去には何度も行っているのだが、このところ随分ご無沙汰している。それに、フェリーで北海道に渡るのは初めてのことだし、意外ときのこ探しで北海道に行くのも実は初めてのことなのだ。
北海道のきのこ、いろいろ出ているといいなあ・・!
おっと、今回は地下生菌探索が目的なので普通のきのこは見ちゃダメなのでした。(←ウソ)

順調に日程をこなしても家に戻れるのは17日の深夜なので、それまでこの日記の更新も無く音信不通となります。<(_ _)>
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2007年09月09日

出たあ!

今年もオニフスベが出た。家の近くのいつものフェニックス畑である。
もう出る頃だなと思って昨日も車で前を通ったときに眺めていたのだが気が付かなかった。
今日はもうソフトボールよりも大きいくらいになって落ち葉を持ち上げていた。

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< Nikon D80, SIGMA 15mm 1:2.8D EX: F22 1/6秒 +0.7EV ISO200 >
このフェニックス畑は造園業者が植えているものだが、めったにこんなものが売れることはないようだ。
夜中に前を通るときはヤコウタケかなにかが光っていないものか注意しているのだが、残念ながらまだ夜光性のきのこは見つからない。
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2007年09月02日

糟谷さんがやって来た

金曜日の夜から「きのこのねどこ」の糟谷さんが来県され、海岸砂浜や里山のきのこ調査に参加していただいた。最近の糟谷さんの研究内容など興味深い話もたくさん聞かせていただくことができ、充実した週末を過ごすことができた。

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昨日9/1は、糟谷さんの研究テーマでもある海岸砂浜の菌類調査を実施した。写真は三重大学裏の町屋海岸でチャダイゴケの仲間を観察しているところである。この日は、爽やかな青空が広がって日差しが非常にきつかったが、海から吹いてくる風は冷たくて気持ちが良かった。
この町屋海岸では、ごく最近発生したと思われるケシボウズタケの仲間が幾つか見られ、また、正式な記録としては三重県内初となるシロクモノコタケを見つけることができた。

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昨夜は、「砂浜海岸のきのこ:分類と生態」&「チュニジアのきのこと自然」と題して、糟谷さんから興味深いお話を聞かせていただくことができた。

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今日は、「みえ・菌輪の会」の例会として、津市神戸の里山で菌類調査を実施した。
昨日とは一転して小雨交じりの天気となったが、ホウライタケ属のきのこやキツネノハナガサなどがいっせいに発生を始めている様子で、他にもベニタケやイグチの仲間などもそこそこ発生しており、この時期としては多くのきのこを観察することができた。
糟谷さんがひょいと掘り出して見せてくれた、ごく小さな実生のマツに付いた菌根が印象的であった。
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2007年08月26日

例会

菰野町で開催された「みえ・菌輪の会」の例会に参加してきた。
このところずっと猛暑日が続いているため、きのこはほとんど無いだろうと思われたが、そうでもなかった。

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< D80: F25 5秒 -0.3EV f=70mm ISO100 >
今日はこのキアミアシイグチがたくさん見られた。
イグチの仲間はこの他にも、ホオベニシロアシイグチ、アヤメイグチ(?)、極小のキヒダタケと思しきものなどが見られた。

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< D80: F22 3秒 -0.3EV f=29mm ISO100 >
これはニセクロハツのひとつのタイプだと思われるが、変色性がほとんどない。
いつもこの暑い時期に、同じ場所の大きなコナラの木の傍にたくさん群生していて我々の目を楽しませてくれる。

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< D80: F2.8 1/15秒 -0.3EV f=17mm ISO100 >
ここでも枯れた松の木にはブクリョウの子実体に良く似たものが見られた。これは3m以上の高さまで白っぽくなっている。しかし、松阪市の松山で見たものとは少し違うようでもあり、詳しく調べる必要があるようだ。右側の黄色っぽい方はブクリョウの子実体ではないように思われた。

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< D80: F22 6秒 -0.3EV f=29mm ISO100 >
コナラの木からきれいな葡萄色の硬質菌が出ていたので写真に撮ってみた。
なんというきのこなのか名前がさっぱり分からないので、硬質菌にも詳しいM師匠に尋ねてみた。

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M師匠は質問にはすぐに答えず、やおら拾い上げた小枝でこのきのこの管孔部にすらすらと名前を書いてくれた。このきのこの管孔は若い時だけ字が書けるのだよ!と解説までしていただいた。さすがは我が師匠!有り難いことである・・。
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2007年08月19日

富士山

きのこ屋」高橋さんと二人で富士山3〜4合目あたりを散策してきた。
まだちょっと時期が早すぎるのか発生しているきのこの数は非常に少なく、期待していたきのこはどれも見ることができなかった。それでも、数は少ないものの発生しているきのこの種類は意外に多く、ベニタケ科を中心に30種以上のきのこを見かけたように思う。この時期、下界では全くきのこが見られないので、それだけでも十分目の保養にはなった。

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< D80: F5.6 1/30秒 -0.3EV ISO200 f=60mm >
富士スバルライン入り口付近の駐車場から見た早朝(5:05)の富士山。好天に恵まれ気温もかなり上がったようで、ちょっと厚手のシャツを着ていったら汗だくになってしまった。

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< D80: F29 3秒 -0.3EV ISO100 f=40mm >
フジウスタケの傘内部の鱗片はかなり凶暴に見える。何作か前の「スターウォーズ」に出てきた砂漠の怪物を連想してしまう。フジウスタケは、なんでこんな鱗片が必要になったのだろう?

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< D80: F29 4.5秒 -0.3EV ISO100 f=38mm >
これは、高橋さんと二人でベニテングタケの傘の鱗片が落ちたものという結論になったきのこ。富士山のベニテングタケは黄色っぽいものが多い。
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2007年08月12日

ブクリョウ子実体(?)その後

8月4日に発見したブクリョウの子実体らしきものを見に行ってきたら・・

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1週間ちょっとの間にこのありさまだ!
クリーム色の子実体らしきものは、虫の糞がクモの糸様のもので綴られているといった、おぞましきものに姿を変えていた。
そういえば、先週実体鏡で子実体らしきものの表面を見たとき、コガネムシの幼虫みたいな小さな虫が穴を開けてムシャムシャと組織を食べているのがいっぱい見られたのだ。おそらくこれはその虫の仕業なんだろう。
この子実体らしきものが発生した枯松については、ブクリョウ(菌核)の付いた根っこをうまく掘り出して、展示用の標本に出来ないものかと思っていたのだが、タイミングは非常に難しいようだ。それに、こんなくそ暑い時期に発掘作業をするなんて尋常な覚悟では出来そうにない・・。

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別の場所で見つけた少し若い個体は、ムカデが食事の真っ最中であった。ブクリョウ子実体(?)は、虫に食われて胞子を運んでもらうタイプなのだろうか?

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ところがこの子実体らしきものは、顕微鏡で見ても胞子らしきものが見当たらない。写真はムカデが食っている個体の茶褐色になった部分を400倍で見たものだが、丸くみえるのは菌糸の断面のようなもので胞子ではないようだ。
子実体であれば胞子を作るはずであるが、一体いつ作るのか?不思議である。
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2007年08月05日

ウロコの成長

北勢町で発生しているウロコケシボウズタケの成長の様子を見に行ってきた。

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< D80: F22 1秒 -0.7EV ISO200 f=70mm >
7月16日に観察したNo,1の箇所の個体である。
柄がやっと1〜2cm伸び出していた。思ったよりも柄の伸長速度はゆっくりなようだ。「ウロコ」の名の由来とされている柄のささくれは、もう立派に発達している。
ぱっと見、頭部がやけに黒っぽく見えたのは、緑色の藻類(?)が外皮に付いてきているのが原因のようだ。柄の根本に白っぽいカビのようなものが発生しているのがちょっと気になった。

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< D80: F22 2秒 -0.7EV ISO200 f=70mm >
同じくNo,2ポイントの2個体である。
両個体とも柄は少し伸び出しているが、やはり成長の速度はゆっくりした感じである。
右側の個体は、孔口は開いているが内皮にしわが寄っており、あまり元気がない感じだ。くっついて発生していた幼菌を採集するときにナイフで切り離したのが原因で、弱ってしまったのかも知れない。左側の個体の根元にも、やはり白っぽいカビのようなものが発生していた。

No,3ポイントの個体は、柄の長さが2倍ほどに成長しているように見えたが、植物の生長にじゃまされて写真を撮ることができなかった。
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2007年08月04日

ブクリョウ?

思うところあって、近くにある(かつての)松林に行ってみた。
いくら松が枯れてしまったとは言え、この時期ならテングタケやイグチの類など2〜3種くらいのきのこは見られるはずだと思っていたが甘かった。傘と柄のあるきのこは、ついに1本も目にすることができなかった。
枯れた松の樹肌に何やら白っぽいものが付いているので、もしやと思って良く見ると、やっぱりこれはブクリョウの子実体とされているもののようであった。

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人の背丈よりも高いくらいのところまで発生している。
これが本当にブクリョウの子実体で胞子を飛ばすためのものなら、高いに超したことはないだろう。

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表面は、成熟するとゴルフボールのように半球状の穴が空いた構造となるようだ。
一部を切り取って持ち帰り顕微鏡で観察してみたが、絡み合った菌糸が見えるだけで、胞子やそれを作る組織などは確認できなかった。

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倒れて道路を塞いでいる枯松の下面にサケバタケが発生していた。
かつては、きのことりの人たちで賑わったこの松林も、今はもう来る人も殆どいないのだろう。
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2007年07月30日

夏きのこ終盤かな?

今日は早朝から激しい雷雨があり、地面が久しぶりに潤った。
悲しいかな、少しでも雨が降るときのこを探したくなってしまうのは、きのこ人に共通の条件反射のようだ。そんなわけで今日もまたお昼の公園歩き・・。

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< S5 : F3.0 1/40秒 -0.3EV f=5.8mm ISO100 >
ムラサキヤマドリタケは実にしぶとく発生を続けている。早いものは5月下旬くらいから発生していたから、かれこれ2ヶ月くらい続けて発生していたことになる。でも、もうこれくらいがこの夏最終の個体だろう。傘に刻まれた傷が、人生の、いや菌生の凄まじさを物語っている。

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< S5 : F3.7 1/45秒 -0.3EV f=8.8mm ISO100 >
これが本当のキニガイグチではないだろうか?
乾いた崖地に発生したとても小型の個体であるが、キニガイグチらしい色をしている。

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< S5 : F3.7 0.3秒 -0.3EV f=8.8mm ISO100 >
これは横を通り過ぎようとしたとき小型のミドリニガイグチに見えたが、横から覗き込んでみたらキアミアシイグチだと分かった。地面に張られたクモの巣を押し上げて発生してきたようだ。キアミアシイグチとしては極小サイズの個体である。

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< S5 : F3.0 1/125秒 -0.3EV f=5.8mm ISO100 >
梅雨の間、長期に渡って成長を続けてきたハナビラタケであるが、ついに最後の時を迎えているようだ。この公園では今年何か所かでハナビラタケが発生していたが、誰もこれを食用にできるきのことは知らない様子なので、成長記録の写真を撮るには好都合であった。

明日から4日間、東京方面に出掛けることとなったので、その間このブログの更新も無く、音信不通となります。
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2007年07月29日

やたいむら

近くにある農業公園ベルファームで「第3回やたいむら」というのをやっていたので、夕涼みがてら行ってみた。

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< S5 : F3.0 1/67秒 -0.3EV f=5.8mm ISO400 >
ちょうどメキシカン風(?)のバンド演奏の真っ最中だった。
「やたいむら」というのは、日本で暮らす外国人の人権啓発のためのイベントのようで、たくさんの国の文化、人とのふれあいを楽しむためのイベントということだ。

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< S5 : F3.0 1/12秒 -0.3EV f=5.8mm ISO400 >
会場はなかなか国際色豊かで、ブラジル、インド、タイ、中国などの郷土料理を売るテントが立ち並び、けっこうな賑わいだった。ココナッツミルクがたっぷり入ったタイカレーがとても美味しそうだった。

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< S5 : F3.0 1/43秒 -0.3EV f=5.8mm ISO400 >
7時過ぎだがまだまだ明るくて、カメラのISO感度を400にセットすると十分手持ち撮影が可能だった。

それにしても、この週末は暑かった。空気も乾燥していて、きのこ探しに行く気分にはとてもなれなかった。
お盆に向けて、庭木の剪定をするだけで精一杯だったということもある・・。

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2007年07月27日

しつこく公園歩き・・

梅雨が明けたということだが、空気は非常に乾燥していて木陰に入ると涼しいくらいだった。このまま正しい夏がやってくれば、これから9月下旬の秋雨の時期までは非常にきのこの少ない時期が続くことになる。

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< S5 : F4.0 1/20秒 -0.3EV f=10.1mm ISO200 >
最初、ミキイロウスタケの古くなったものかな?と思ったが、少なくともミキイロウスタケなら柄が傘と同色になることはないのだろう。
この仲間も深いな・・。

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< S5 : F3.7 1/80秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
これは、ナラタケモドキの幼菌に間違いない。このきのこは、なんで好き好んでこのくそ暑い時期に顔を出してくるのだろう?

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< S5 : F3.7 1/80秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
崖地のオーバーハングした部分からイグチの仲間が下向きに伸び出していた。このあと傘がどんな風に開くのか、ちょっと気になるところだ。

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< S5 : F3.0 1/100秒 -0.3EV f=5.8mm ISO200 >
シロハツモドキと思われるきのこの群生に出会った。この周りに合わせて30個体ほどが高密度に群生していた。
空気が非常に乾燥しているのでシロハツモドキはこのまま乾燥標本になってしまいそうだ。
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朝飯まえ

かつて朝飯まえといえば、マツタケをいっぱい穫ってきたもんだが(←ウソ)、今朝はこんなものを撮ってきた。
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< F16 1/2秒 -0.7EV f=17mm ISO400 >
昨年は大量に生えていたキツネノタイマツだが、今年は新しいモミガラが供給されなかったせいか発生はとても少ない。
今朝は早朝からかなり強い風が吹いていたため、キツネノタイマツも風にゆらゆらと揺れていて三脚が有効に使えなかった。(これは手持ち撮影)

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< F8 1/8秒 -0.3EV f=19mm ISO400 >
早朝だというのに多くの個体が既にしおれかけていて、おじさんはちょっと寂しい。昨年見られたイカタケも今年は未だ発生を確認していない。
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2007年07月26日

新顔きのこ

今朝、我が家のシイタケのほだ木をぼんやりと眺めていたら、何やら黄色いきのこが出ているのを発見!

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やっぱりこれはベニヒダタケみたいだ。ウラベニガサなら以前に幾度か生えたことはあるが、ベニヒダタケは我が家では新顔のきのこになる。

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シイタケのほだ木はかなりボロボロの状態で、もうシイタケが生えることはないのだろう。どうせなら、ヒイロベニヒダタケやヒョウモンウラベニガサも生えてくれるといいなあと思う。

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別のほだ木では、変形菌のムラサキホコリらしきものが胞子を飛ばしていた。こいつは我が家ではまったくお馴染みの菌だ。
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2007年07月23日

みちくさ

これまた昨日のことになるが、M師匠と別れて帰宅する途中、遠目にちらっと見えたN山に呼ばれているような気がしたので行ってみた。

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< F22 0.3秒 -1.0EV f=17mm ISO400 >
かろうじてブナが残っており、ヒメベニテングタケなどの実績もあるN山だが、出ているきのこは意外に少なかった。
苔むした広葉樹の切り株に発生したセンボンイチメガサの群生がとても鮮やかに見えた。

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< F11 1/13秒 -1.0EV f=26mm ISO400 >
これは、チャウロコタケと思われるきのこ。
傘の半分くらいは緑色のコケのようなものが付着している。恐らくその緑色の中心部は昨年成長した部分で、外側の環紋のある赤茶色の部分が今年成長した部分なのだろう。そして、縁部の白っぽい部分が今まさに成長している部分。その成長速度の差によって一本一本の環紋が描かれていくのだろう。

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< F29 0.3秒 -1.0EV f=34mm ISO400 >
道端にオオキツネタケではないかと思われるきのこがあったので写真を撮ってみたが、柄基部に紫色の菌糸が全く見られない。やっぱりこれはカレバキツネタケなのだろうか?

N山での目的の菌には全く出会えなかった。
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2007年07月22日

海岸のきのこ

昨日、「きのこ雑記」の浅井さんらと津市の海岸を歩く機会を得た。
このところの雨で海岸のきのこはかなり活性化している様子で、新しく発生したケシボウズも幾つか見つかった。

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これは、ハタケチャダイゴケの近縁種で海岸に特有の種らしい。このチャワンの中の碁石みたいなペリジオールが、雨粒の落下によって飛び出すというのは知識としては知っていたが、実際に注意深く観察したことはなかった。

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「ほら、こんなに草にくっついてるよ!」とM師匠が教えてくれた。良く見ると、そこらじゅうの草にこの黒い碁石がくっついているではないか。今まで本で読んだり話を聞いたりしたことはあったが、実際に目にするのは初めてである。碁石が雨粒にはじかれてチャワンから飛び出すのは分かるが、一瞬にして草にくっついてしまう粘着力というのは相当なものではないだろうか?

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若い海岸クロマツ林ではアカハツの姿がよく目立った。海岸クロマツ林ではハツタケよりもこのアカハツの方が多いのではないかと思う。
この他にクロマツ林内では何種かのニセショウロ属菌やコツブタケがユーモラスな姿を見せていた。

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オオシロカラカサタケは最近海岸砂浜でも多数見かけるようになってきた。日本の海岸からは姿を消したとされているスナタマゴタケ(Endoptychum agaricoides Czern.)は、これにごく近縁で、傘が開かず半地下生菌化したものということだ。
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2007年07月20日

大小のフクロツルタケ

今日もまた昼休みの公園歩き。
大きさが極端に違うフクロツルタケを見つけた。

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< F3.0 1/125秒 -0.3EV f=5.8mm ISO200 >
これは、私が今まで見てきた中でも最大級のフクロツルタケだ。でも、写真にするとその大きさはあまり伝わってこない。こういう場合は、何か大きさを比較できるものを写し込むと良いのだろう。

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< F3.7 1/60秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
こちらは反対に極小サイズのフクロツルタケ。この個体で傘の径は4cmほどしかない。
これだけ大きさが違うと、本当に同じ種なの?と疑ってしまいたくなるが、フクロツルタケとしての特徴は両方ともきちんと持っている。

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< F3.0 1/80秒 -0.3EV f=5.8mm ISO200 >
ムラサキヤマドリタケは場所を変えて少数ながら発生を続けているようだ。この個体はとても赤味の強い傘の色がきれいだった。

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< F3.7 1/40秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
きれいなきのこも良いが、こんなとぼけたやつも私は大好きだ。
たぶんコツブタケだな・・。
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2007年07月19日

今日も公園・・

7月も半ばを過ぎたというのに、とても涼しい日が続いている。
公園の夏きのこは、まだまだ元気だ。

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< F3.7 1/40秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
クロハツモドキは落ち葉の色ととても良く似ていて見過ごし易い。まん中の個体の傘表面からは小さなヤグラタケが発生を始めているところだ。

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< F3.0 1/30秒 -0.3EV f=5.8mm ISO200 >
夏きのこの王者オオコゲチャイグチが発生を始めていた。大きい物は柄が腕くらいの太さになる。

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< F3.0 1/125秒 -0.3EV f=5.8mm ISO200 >
今年はアカヤマドリが例年になくたくさん発生している。
これは比較的小型の個体だが、傘のひび割れ具合が美味しそうなお菓子かパンのように見える。

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< F3.7 1/100秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
これはクサハツの仲間のように見えるが、この公園では初めて見るきのこだ。

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< F3.7 1/50秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
ミドリニガイグチ?、小型のチチタケ属、アカハテングタケ??の3種のきのこが接近して発生していた。一体この地下で菌糸はどのようにして暮らしているのだろう。
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2007年07月18日

今日の公園

雨が止んでいるので、久しぶりに昼休みの公園をひと歩きしてきた。
相変わらずベニタケの仲間が好調に発生を続けている。今日はシロハツモドキと思われるきのこの発生がたくさん目に付いたが、雨上がりのせいか随分汚ならしい姿だったので写真は撮らなかった。

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< F3.0 1/20秒 -0.3EV f=8.8mm ISO100 >
チチタケの傘がもう開き切っていた。
カメラは名刺サイズのCoolPixS5。1/20秒の手持ち撮影であるが、不思議なくらい良く撮れている。自分の腕がだんだん人間三脚に近付いて来たのかも知れない。(←ウソ)

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< F4.0 1/15秒 -0.3EV f=10.1mm ISO100 >
このベニタケは一体何だろうといつも思っているが、詳しく調べたことはない。カワリハツやアイタケ、クサイロハツなどではないのだろう。

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< F3.7 1/40秒 -0.3EV f=8.8mm ISO100 >
これはまだ破れていないヤブレベニタケ。傘と柄の色、大きさで大体の見当が付く。

SDSCN0093.jpg
< F3.7 1/40秒 -0.3EV f=8.8mm ISO200 >
これは以前キニガイグチかなと勝手に思い込んでいたきのこだが、やっぱりこれをキニガイグチとするのは相当無理があるようだ。じゃあ何なのさ?と言われてもニッコり微笑むくらいしかできない。(^^;

<その他に見かけたきのこ>
カレバキツネタケ、オオホウライタケ?、フクロツルタケ、ヒメコナカブリツルタケ、ヘビキノコモドキ、ミドリニガイグチ、ムラサキヤマドリタケ、コゲチャイロガワリ?、クリイロイグチモドキ、アカヤマドリ、オニイグチの仲間、クロハツモドキ、ヤグラタケ、ヒナアンズタケ、ハナビラタケ、アラゲキクラゲ、ナガエノチャワンタケの仲間、白いテングタケ、オキナクサハツ?、茶色いベニタケ など(順不同)
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