今年は雨が少なくてなかなか見に行く気になれなかったし、クラブの観察会も延び延びとなっているのだが、朝の新聞の記事を見たらもう居ても立ってもいられなくなった・・。
熊野市のシイノトモシビタケの森は、さすがにものすごい湿気で、立っているだけでも汗が流れてくる。シイノトモシビタケは、枯れ木や落ち葉の色に似た地味な色のきのこなので、明るいうちはなかなか見つからなかったが、辺りが闇に包まれると、あちらにもこちらにもぼんやりとした蛍光色の光りが現れる。ある意味これほど見付けやすいきのこはないのだ。
< F8 30秒 ISO400 f=17mm >
カメラをきのこの下の地面に置いて手持ち撮影した。ピントは最短撮影距離のあてずっぽうであるが、まあまあ上手くいった。
やっぱり、この明かりを目当てに虫やナメクジなどがきのこを囓りに集まってきているようである。
< F5.6 30秒 ISO400 f=32mm >
上の写真と同じ切り株を別角度から少し引いて撮影したもの。
左上にコメツキムシのような昆虫の姿が見える。
< F8 1/8秒 ISO200 -0.3EV f=70mm >
タブらしき落枝にヌメリツバタケが出ていた。
ヌメリツバタケは大きなタブの木の枯れ枝から出ているのも見られた。
< F8 1/8秒 ISO200 -1.0EV f=40mm >
樹種不明の切り株から出ているコフキサルノコシカケであるが、大量の茶色い胞子らしき粉を切り株全体に撒き散らしている。果たして、こんな小さなきのこがこんなに大量に胞子を撒き散らすものだろうか??
< F16 1/1.6秒 ISO200 -1.0EV f=70mm >
これは、成長したダイダイガサ。成長すると幼菌時の美しい橙色は薄まって白っぽくなる。
< F3.5 1/15秒 ISO200 -1.3EV f=19mm >
シイノトモシビタケが生える照葉樹の森にはリュウビンタイという大型のシダも見られる。昼間でもけっこう薄暗い森だ。
撮影に使用した機材は、いつものようにNikon D80とSIGMA 17-70mm である。夜間のシイノトモシビタケの撮影には、D80の「長秒時ノイズ低減モード」を使用した。このモードは、撮影後に処理時間が少しかかるが、30秒の露出でもノイズの発生はほとんど見られなかった。
リュウビンタイについて、サーフィング中に
このページを見つけてしまいました。
大変写真が美しく、又コメントが本格的で、頼もしく見させていただいたのですが、
一つお伺いしたいことがございます。
仕事で、リュウビンタイの育成を、行っているのですが、生育に色々と問題がありまして、困っております。
その中で、気になっていたのが、土壌の菌根菌についてなのですが、このへんのことは、ご存知ありませんか?
突然で申し訳ございませんが、ご存知でしたら
アドバイスお願いいたします。
ブログ見てくださり、ありがとうございます。
> 大変写真が美しく、又コメントが本格的で、> 頼もしく見させていただいたのですが、
写真は、せっせと修正をしてなんとか見られるレベルにしているのですが、コメントは、はったりだらけですので(笑)、あまり信頼できないかもです。(^^;
ご質問のリュウビンタイと関係する土壌菌についててですが、私はさっぱり分かりません。
「きのこ」の仲間がシダ類の根と関係しているという話は今までに聞いたことがないと思います。シダ類は確かVA菌根を作るのだと思いますが、これは全くの専門外なので良く分かりませんです。m(_ _)m