2007年02月10日

塩竃浜

「塩竃浜」と書いて「しゅうがはま」と呼ばれている。南伊勢町にある絶景の海岸だ。
海岸の植生にケシボウズの仲間が発生している可能性もあるなと以前から気になっていたので、今日はその探索に行ってきた。

塩竃浜の数百メートルに及ぶ弓形の海岸は基本的に砂利浜だが、内陸側はやや大粒の砂地となりハマゴウなどの植生が広がっている。海岸から打ち上げられる砂で谷が堰き止められて出来た海跡湖にはハマナツメの群落などが見られる。
(塩竃浜全景)
D80SC_0574.jpg

漂着物がいっぱいのハマゴウの群落。どこの海岸でも見られるコウボウムギの仲間は全く見られない。イネ科の植物ではシバの仲間が少し見られるくらいだった。シカやウサギの糞、イノシシの足跡なども見られた。
ケシボウスの仲間が見つかってもおかしくはない環境なのだが、それらしきものは全く何も見つからなかった。ケシボウズが暮らすには、砂粒が少し大きすぎるのかも知れない。
D80SC_0506.jpg

ハマゴウの後ろ側にはウバメガシの林が広がっている。
林床は砂地で、こちらの方がケシボウズやゲアストラムの生育に適しているように思えるが、ここでも全く何の形跡も見つからなかった。
D80SC_0508.jpg

この海岸を一人で独占していた。
ケシボウズが見つからなくても全然平気。気分は爽快だ!
D80SC_0524.jpg

砂利浜には貝やウニの殻など面白い造形のものがたくさん打ち上げられているので少し集めてみた。
D80SC_0515.jpg

海跡湖の周辺にはハマナツメやスゲの仲間など貴重な植物が多数生育しているという。
D80SC_0545.jpg

峠から海岸に至る道にはヤブツバキの木がとても多い。
日当たりの良い場所ではもうすでに満開となっているようだ。
D80SC_0565.jpg
posted by gajin at 23:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
お世話になります。私、IVSテレビ制作で「ザ!鉄腕!DASH!!」という番組を担当しております前田と申します。
この度番組で椿を取り扱うことになり、ぜひブログに掲載されているお写真を
お借りできないかと思い、ご連絡させていただきました。
お手数おかけしますが、ご返信頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
Posted by 前田琴美 at 2016年11月27日 00:30
コメントに気付かずすみませんでした。
塩竃浜の写真かと思ったら椿の写真ですか!?
ずいぶん昔の古い機材で撮影した画像ですが、必要でしたらお使いください。
Posted by gajin at 2016年12月13日 00:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/3323963
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック