薄暗い神社の照葉樹林内は、気温の低いうちはなかなかきのこが発生しない。
そう思ってしばらく神社には行っていなかったのだが、ここ3-4日の猛暑が来たのでそろそろ何か出てきているような気がしていたのだ。
社務所の裏にアシボソノボリリュウタケらしきものが散生していた。
昨年はこの場所に何十本と発生していたのだが、今年はだいぶん少なくなったようだ。

シイカシの林床にカレバハツと思われる菌輪があった。

アップで見るとやっぱりカレバハツで良いようだ。

その近くにはキノボリベニタケが・・(←ウソ)

アケボノドクツルタケらしきものも1か所に出ていた。

急に暑くなったせいか乾燥気味でひび割れている。

大型のテングタケの仲間が自重に耐えかねたかのように傾いて立っていた。

その近くにはかなり大型の幼菌もあった。
これまではオオオニテングタケにしてはやや小型だったので別種かと思っていたのだが、やっぱりこれはオオオニテングタケとして良いのかも知れない・・。

神社の照葉樹林はまだまだきのこの数は少なかったが大型のテングタケの仲間も出てきているので、時々確認に行かないといけないようだ。