2015年06月23日

スナジホウライタケ

今日は、みえ・菌輪の会の行事で、例年火曜日に実施している「きのこ探偵団・垂坂」に参加してきた。

平日の観察会なので、参加者はほぼリタイア組ばかり・・?
オオヒメノカサ近縁種の群生を前に、やれ、ウバノカサだの、オオムカシオトメノカサだのとはやし立てる・・。
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ここでは初めて確認できたクロキツネタケ
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アセタケの仲間も3-4種類が数多く発生していた。
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本日の採集品
大型のイグチやテングタケの仲間の発生はまだ少なかったが、ベニタケ科(キチャハツが多かった)やキツネタケ属などを中心に40種ほどのきのこが採集・確認できた。
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その帰り道、津市河芸町の海岸に寄ってみた。
海浜は意外に乾燥しており、きのこの姿はほとんど見られなかった。
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海浜ではコウボウムギやバマボウフウがたくさん実を付けていた。
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堤防に近い方のチガヤススキやコウボウムギの根元にスナジホウライタケが発生しているのが確認できた。
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何度見ても不思議だが、スナジホウライタケは生きたチガヤススキ(左)やコウボウムギ(右)などの茎から直接子実体が発生している。
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posted by gajin at 22:06| Comment(0) | きのこ
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