我が家のブラシノキのキツネタケモドキは、もうすでに老熟した姿を見せているものが多くなってきた。
やはり昨年に比べると1か月以上も早いようだ。

この画像は、TG-4のフォーカスブラケット機能で自動的にピント位置をずらして撮影した7枚の画像をZerene Stacherで深度合成したものだ。きのこの部分は比較的良いのだが、背景のぼけた部分が何やらおかしくなっている。
これも同じように6枚の画像を深度合成したものだが、背景の不自然さはそれほど目立っていない。

こちらは、大阪の埋め立て地のユーカリ樹下に発生したキツネタケモドキで、2月20日に採集されたものをもらってきたもの。
我が家のブラシノキのキツネタケモドキより1か月ほども早く老熟した姿となっている。

この画像は、手動でピントをずらしながら撮影した9枚の画像を、やはりZerene Stacherで深度合成したもの。こういう画像は比較的うまく合成できるようだ。
雨がけっこう降っているので、もうそろそろウラベニガサが出てきているのではないかとシイタケのほだ場を覗いてみた。
しかし、ウラベニガサの姿は全く見られず、代わりにこのオオシトネタケが出てきているのが目に付いた。

オオシトネタケはもうすでに4cmほどに成長しているものも見られたが、成熟するにはさらに期間を要するだろう。
