すると、驚いたことにやっぱり出てきていた!

この冬は全体に異常な暖かさだったが、それにしてもこんな時期にキツネタケの仲間が発生するというのはやっぱりなんだかおかしな気がする。
これら南半球由来のユーカリやブラシノキに発生しているキツネタケの仲間は、起源はやはり南半球由来で、北半球とは違う季節の流れが遺伝子に刻まれているのではないかという気がする・・。
午後は、気晴らしに香良洲町の海岸を歩いてみた。
いつもの斜めの松がいつものように変わりなく斜めに立っていた。

先日の雨でショウロがたくさん顔を出してきているのではないかと期待していたのだが、意外に1個も見つけることができなかった。春のショウロの大発生はもう少し先のようだ。
ケシボウズの仲間は昨年秋くらいから数多く発生していたようで、こんな感じのアバタケシボウズタケが広範囲に見られた。

ナガエノホコリタケも1か所で見ることができた。

波打ち際では、人懐っこいユリカモメが何かを突っついて食べているようだった。
