2015年10月06日

イカタケが出ていた

近所の農業公園のウッドチップに行ってみた。
ウドチップにはカブトムシの幼虫がやたらに多くて、初夏の頃のきのこだらけの状況がウソのように何のきのこも発生していなかった。

1か所にハエがやたらと飛んでいるのに気が付いたので確認してみるとイカタケだった。
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イカタケのウデはちょうどハエがグレバを舐めるときの止まり木になっているみたいだ。
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イカタケに集まるハエを動画で撮影してみた。
手持ち撮影なのでちょっと見苦しいが、ハエの種類は3-4種類いるようだ。


※撮影しているときは気付かなかったけど、コオロギとヒヨドリ?の声が賑やかに入っていますね・・。


posted by gajin at 17:45| Comment(2) | きのこ

コウタケ?

久しぶりに旧宮川村の観察地を訪ねようと行ってみたが、観察地に続く林道はやっぱりまだ工事中のままで中に入れなかった。今年来た台風の影響でまた法面の崩壊があったのかも知れない・・。
仕方なく旧飯高町の観察地を目指す。

モミ・ツガ・アカマツの混じった急斜面を危なっかしく登っていくが発生しているきのこはとても少ない。
以前ニンギョウタケがよく発生していた尾根筋に近い辺りに来たとき、とても強い菌臭がするのを感じた。
その辺りを探してみるとこれが原因だと分かった。
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かなり古くなっているが、強烈な臭いはコウタケそのものだ。

イヌシデと思われる木の根元から発生していたのを反対側から撮影したもの。
ケロウジやコウタケモドキ(?)などと比べるとかなり大型で、コウタケ(またはシシタケ)として間違いないのだろう・・。
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他にもっと新鮮なきのこが無いかと探してみたが見つからなかった。
代わりに見つかったのはこのニンギョウタケだけだった。
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その他に見られたきのこで、このクロラッパタケも既に古くなって真っ黒に溶けてしまっているものが多かった。
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posted by gajin at 01:04| Comment(0) | きのこ