今日は珍しく早朝に雨が降ったようで海浜は程よく湿っていたのだが、やはりその思いどおりきのこの姿はまったく見られなかった。

海岸ではケカモノハシが花盛りだった。
最初にこの名前を聞いたときには、なんて可笑しな名前なんだろうと思ったが、確かに真中からスパッと半分に割れている花穂は「鴨のくちばし」に見えなくもない。いちど覚えたら絶対に忘れない名前だ。

前回6月頃に来た時には、1か所にナガエノホコリタケの残骸が残っていたのだが、今回は何も見つけられなかった。
ちょうどそのあたりにはハマゴウの花が涼しげに咲いていた。

この後、クロマツの大木がたくさんある香良洲公園にも行ってみたが、ここでもきのこの姿はさっぱりだった。