ここしばらく雨が降っていないカラカラ天気なので、もとよりきのこを期待して行ったわけではない。
海浜に咲くハマヒルガオの写真を撮りたいと思ったからだ。

フルサイズのEOS6Dにシグマの15mmフィッシュアイレンズを付けて撮っている。対角線で180度の画角があり、地球がとても丸く写る。
ちょっとタイミングが遅かったのか、ハマヒルガオは波打ち際の方にはあまり咲いていなくて、内側の方に少し咲いているといった感じだった。これだとなんだか杉林に咲いているような感じに見えてしまう。

<EOS6D+15mmフィッシュアイ>
結局、海浜のハマヒルガオという写真は撮れなかった。

<EOS6D+15mmフィッシュアイ>
ハマヒルガオといえば、先日、菌学会の大会で訪れた沖縄の海浜ではこんなのが咲いていた。
見るからにハマヒルガオとは違う仲間に思えた。調べてみるとグンバイヒルガオという種でサツマイモの仲間のようだ。

沖縄の海浜は、植生こそこちらと全く違っているが環境はなかなか良さそうだった。実際、地元の人の話ではこの近くの海岸でケシボウズの仲間が採集されているという。

この海岸にはアオタテハモドキという美しい蝶が飛んでいた!
それにしても、沖縄は植生が全く違う!
何の予備知識も無かったが、これは「アダン」だとすぐに分かった。

砂浜にはサンゴのかけらがたくさん打ち上げられ、岩場にはソテツまで自生していた。
